記事: CAMISAS MANOLO
CAMISAS MANOLO
CAMISAS MANOLO | マドリードのシャツ職人がつくるシャツ

CAMISAS MANOLO(カミサス・マノロ)のことは、以前から知っていました。素敵だなと思いながら、眺めていたブランドです。
先シーズンからNamachekoのお取り扱いが始まり、既存のth productsとあわせて、店頭でも少しドレスの要素を取り入れた提案が増えてきました。シャツを専業とするつくり手を探すようになったのも、その頃です。そうして今、当店でお取り扱いする意味がようやく腑に落ちました。
デザイナーのManolo氏に連絡を差し上げたところ、とんとん拍子にお取り扱いが決まりました。
既存のお取り扱いブランドにも"シャツ"はあります。ただ、CAMISAS MANOLOは、型紙から裁断に至るまでテーラーの知見が注がれた本格派です。型紙は実際の身体の寸法をもとに引かれ、一着ずつ手で裁断され、袖は手作業で付けられます。コレクションのシャツであっても、そこにはビスポークシャツの精神が宿っている。そう聞いて、個人的にも到着を楽しみにしていました。
シーズンごとに新しいスタイルやコレクションが更新されていくのも良いものです。けれど何より心が躍ったのは、型そのものに焦点を当て、生地を入れ替えながら展開していく姿勢でした。気に入った型を、さまざまな生地で揃えていけるということです。

マドリードのシャツ職人

CAMISAS MANOLOは、シャツ職人のManolo Molina(マノロ・モリーナ)がマドリードで立ち上げたブランドです。大学でテーラリングに魅了され、卒業後はベルリンでメンズウェアを探求。マドリードに戻ってからは、テーラーのホアキン・フェルナンデス・プラッツのもとをはじめ、ビスポークの工房で経験を積みました。
静かに集中し、採寸メモを読み、型紙を引く。そんなシャツ職人の仕事に惹かれた彼は、複数のブランドでメンズシャツのデザイナーを務めます。そして2019年、自身の名を冠したレーベルの構想が固まりました。
ブランドが掲げるのは、技術には伝統と経験を、見た目には進化と躍動感を、という考え方です。一見トラディショナルでありながら、練られたパターンが新鮮なボリュームを生みます。
着たときに完成するシャツ

設計の基準は、ハンガーに掛けた姿ではなく、人が着て動いたときの収まりです。シャツがつくられるのは、一枚ずつ仕立てるメイド・トゥ・メジャーの自社アトリエ。だからこそ、コレクションのシャツにもビスポークシャツの精神が宿る。それがブランドの考えです。

すべての縫い目が手縫いというわけではありませんが、どの工程にも人の手が入ります。

カフスには4本のプリーツが入ります。機械ではきちんと仕上げられないため、袖は手作業で付けられています。襟には生地に完全には接着しない軽い芯地を使い、硬くならず、柔らかく自然な表情に仕上げています。ボタンはすべてマザー・オブ・パールです。

肩線はやや後ろ寄りに置かれ、前はすっきりと長く見え、後ろはゆったりと落ちます。NORMAL SHIRTでは、背中の深い2本のプリーツが、裾に向かってボリュームとドレープを生みます。

生地選びも同じです。パターンとシルエットをいっそう生き生きとさせる、質感と個性のある生地が選ばれています。
お取り扱いラインナップ

NORMAL SHIRT、FORMAL SHIRT、CAMISA SHIRT、KNITTED SHIRTのシャツ4型に、HIGH COLLAR LIGHT SWEATERとTIEを加えたラインナップです。

10月10日(土)より、店頭にて発売しております。一部当店エクスクルーシブの商品は、店頭のみでの販売です。オンラインストアでの発売開始は10月16日(金)を予定しています。
ぜひ店頭で袖を通してみてください。






